今日は、LIXIL上位モデルのウォシュレット修理について書かせていただきます。
ウォシュレットと便器が一体型となっている上位モデル(サティス)が故障した場合は、
修理が少し大変です。なんせウォシュレットの中は、機械や電気でいっぱいである為です。
LIXILのトイレに詳しい業者でないと修理できません。
まず最初におこなうことは、お客様の便器の状況を確認する事です。今回の修理は、
ウォシュレット作動時に大きな音がするとの事でしたので、異音の録音や聞き取りした結果を
長崎のLIXILに伝えました。長崎のLIXILで異音の分析や聞き取り状況から故障箇所を推測し、
必要な機材や部品を揃えた後、五島に来ていただきました。(状況の把握はこちらでしないと2度手間です)
下の写真は、分解状況です。
機械でいっぱいです。上位モデルのウォシュレットは、皆こんな感じです。
異音の録音などから湯沸かしポンプの異常だと推測されたので、湯沸かしポンプを取り換えます。
上の写真が湯沸かしポンプです。昔の家にあった給湯器の機能が、この小さな部品に詰まっています。
取り換え作業は1時間程度です。異音がしなくなり無事修理完了です。